日本で最初に作られたジーンズが見学できる「児島・国産ジーンズ資料館」
公開日: 岡山観光案内
児島・国産ジーンズ資料館とは?
ビッグジョンの大ファンであるレストラン「ワーゲン」の店主さんが、ビッグジョンの協力のもとレストランの敷地内で運営しているのが「児島・国産ジーンズ資料館」。
国産ジーンズ黎明期のジーンズがたくさん展示されています。国産第1号ジーンズも!
児島・国産ジーンズ資料館
開館時間 10:00~16:00
入場料 無料
所在地 岡山県倉敷市児島小川4丁目3-8
電話番号 086-472-1480 (レストラン「ワーゲン」)
関連リンク:
国産ジーンズ資料館(仮称)規模拡大!(BIG JOHN BLOG)
児島国産ジーンズ資料館OPEN!(岡山県観光連盟スタッフブログ)
2013年3月訪問レポ: 国産ジーンズ黎明期の貴重なジーンズがたくさん!
▼目を引く看板。通りからもよく見えます。
▼レストラン「ワーゲン」
レストラン「ワーゲン(wagen)」の敷地内に国産ジーンズ資料館があります。
通常は閉まっているので、見学希望の際は、一旦レストランに行き見学したいと申し出ましょう。店主さんが開けて案内してくれます。
▼手作り感あふれる館内
国産ジーンズ資料館には、幻の「国産ジーンズ第1号」をはじめ、国産ジーンズ黎明期の貴重なジーンズが展示されています。
このガラスケースに入っているのは、店長さんがビッグジョンから預かって展示している特に貴重なジーンズたち。
ずっとビッグジョンの本社で眠っていたものを、ジーンズファンや観光客にも見てもらおうということでこちらに展示することになったのだとか。
右から2番目が、幻の国産ジーンズ第1号。ビッグジョンの前身「マルオ被服」が最初に作った(縫製した)「キャントン(CANTON)」ブランドのジーンズです(1965年)。
日本で初めてジーンズを作った「マルオ被服」は、「キャントン」ブランドでジーンズを製作・販売したのち、デパートや専門店で販売するためのブランドとして「ビッグジョン(BIG JOHN)」を立ち上げます。
▼「ビッグジョン」ブランド初のジーンズ「M1002」(1967年)。
▼初めて生地から日本で作られたジーンズ(1973年)。
ガラスケースの1番左にあるのは、初の国産デニム生地で作られたジーンズ。ガラス越しなのでちゃんと写ってないですが、風合いがいいです。
▼60~80年代のジーンズがたくさん。
▼店主さんが穿き込んだビッグジョンのジーンズ(15.5oz EXTRA)
▼店主さん。ビッグジョンの「レア」を穿き込み中とのこと。
ジーンズ愛あふれるお話好きな店主さん。ジーンズやビッグジョンについて、いろいろお話してくれます。
見学のあとは、レストラン・ワーゲンでお茶でも。
▼ケーキセット 750円。
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