桃太郎ジーンズの通販・店舗情報&ブランドの特徴
公開日: | 最終更新日: 2015/10/11 岡山デニムブランド詳細記事一覧
桃太郎ジーンズは、児島に本社がある(株)ジャパンブルーが企画製造しているジーンズ・ブランド。
丁寧で味わいのある作りとビンテージなディテールが特徴で、日本だけでなく海外のジーンズファンの間でも人気が広がっています。
もくじ
通販・店舗とメーカー(製造者)情報
公式通販サイト
モールで探す
「桃太郎ジーンズ」の検索結果:
児島の直営店
桃太郎ジーンズ 児島味野本店
住所: 岡山県倉敷市児島味野1-12-17
エリア: 児島ジーンズストリート
>> 児島ジーンズストリートの店舗情報
全国の店舗情報
メーカー(製造者)
(株)ジャパンブルー
「桃太郎ジーンズ」の特徴
国産の丁寧な作り。レトロな風合いと丈夫さもいい。
桃太郎ジーンズは、糸の染めから縫製まで一貫してジャパンブルーの自社工場と国内の協力工場で作られています。
旧式力織機で織り上げたデニム生地は、イマドキののっぺりしたデニムとは違う独特の雰囲気。
高オンス(ぶ厚い)で丈夫、高オンスなのに穿きこむごとに柔らかく穿き心地がよくなる、っていうのがジャパンブルーのデニム生地の大きな特徴です。
桃太郎ジーンズの定番レーベルは、直営店(公式オンラインショップを含む)で購入すると「10年保証書」が付いてきます。細かな修理は無料。修理箇所の大きさなどによっては有料になりますが、メーカーで修理してもらえると安心ですね。
素材へのこだわり。ジンバブエコットンが心地よい肌触りを作る。
桃太郎ジーンズのデニム生地は、ドレスシャツなどに使われる高級綿「ジンバブエコットン」100%。
ジンバブエコットンだから、厚いのに肌触りがよくゴワゴワしません。カタさも、穿きこむごとにほぐれていきます。
穿き心地については、夫の感想が詳しいのでよかったらこちらをご覧ください。→夫の初・桃太郎ジーンズ: 穿き心地抜群のようで、嬉しそうです。(こともも:桃太郎ジーンズ&色落ちマニアのブログ)
ビンテージなディテールには意味がある。
桃太郎ジーンズは、ビンテージジーンズ(旧式の機械・製法で作られていた古い時代のジーンズ)の特徴を取り入れて作られた、いわゆる「レプリカジーンズ」の1つです。
古い製法にこだわって作られているので、ビンテージな風合い・ディテールが再現され、穿きこめば味のある色落ちに育ちます。
ただ、コアなジーンズファンだけに向けたものではない、というのが桃太郎ジーンズの素敵なところ。
丈夫さと穿き心地のよさを両立させられる作り方を突き詰めて古い時代の製造法を使っているので、1つ1つのディテールには実用的な意味があります。(例えば、ベルトループの中心が盛ってあるのは、ベルトで擦れて切れてしまうのをより長く防ぐため。)
それらは、ビンテージにこだわりがある人にもない人にも(実用的に)意味のあるものであり、見た目にもレトロな魅力をもってるんです。
オリジナルなジーンズにできるオーダーペイントも人気。
桃太郎ジーンズには、バックポケット(お尻部分の左右ポケット)にペイントで柄を入れるサービスがあります(有料)。
柄と色でかなりの種類があるので、好きなものを選んでオリジナルなジーンズにすることができます。ペイントを重ねてもらうこともできるので、組み合わせるとさらにバリエーション豊富。
※ ただし、ペイントを重ねる場合のズレ、カスレ、にじみ等についてはノークレームとなります(修正・交換・返品できません)。ズレ・カスレなども味わいがあって私は好きです。
桃太郎ジーンズ直営店&工場訪問・写真&動画レポート
桃太郎ジーンズ児島味野本店【動画1分】
桃太郎ジーンズ岡山中畦店【動画50秒】
桃太郎ジーンズ岡山中畦店併設のデニム製織工場【動画1分】
桃太郎ジーンズの縫製工場【動画36秒】
※(株)ジャパンブルーの直営店は、通常、店内撮影禁止です。ここに掲載している写真・動画は、特別に許可をいただいて撮影したものです。
2013年3月 児島味野本店
桃太郎ジーンズのブロガー向け見学ツアーに参加しました。
本店ならではの品揃えがすごい!
赤い壁にジーンズが並ぶディスプレイが印象的な児島味野本店。
桃太郎ジーンズは、定番レーベルだけでもシルエットとカラーごとにかなりの種類がありますが、それらがずらりと揃っています。
また、公式オンラインショップに置いてないアイテムも多数。さすが本店といった豊富な品揃え。
トップスもデニム小物もたくさんあるので見てまわるだけでも楽しいし、ジーンズにあわせてトップスや小物のコーディネイトもしやすいです。
お隣は、藍染め製品専門店「鶴の工房」
桃太郎ジーンズ児島味野本店の隣には、ジャパンブルーの藍染め商品の専門店「鶴の工房」があります。
お隣といっても建物内部でつながっているのと、鶴の工房には外から直接入る入口がない(閉鎖されている)ので、1つの店舗の中で部屋が分かれている感じ。
鶴の工房に行くには、一旦、桃太郎ジーンズ本店に入ってから中の通路を通って行きます。桃太郎ジーンズのお客さんが多いときなど、連絡通路奥の「鶴の工房」入口が閉まっていることもありますが、藍染め商品を見たい旨店員さんにお伝えすればあけてもらえます。
並んでいるのは、藍染め製品、デニム着物、本藍手織りジーンズの展示品など。
鶴の工房には、手織りの織機があります。
▼手織りの織機(左)と、手織りジーンズ(右)
手織り機では、ジャパンブルーが独自に作っている「本藍手染め手織りジーンズ(桃太郎ジーンズ金丹レーベル)」の生地が織られています。
デニムを織るために作られた手織り機がなかったため、西陣織の織機を改造してデニムを織れるようにしたジャパンブルー特製の手織り機。西陣織の生地はデニムより幅が狭いため、機械の幅を広げてあるのだそう。
ちなみに、
桃太郎ジーンズの定番レーベル[出陣、銅丹、ヴィンテージ]の生地は、「手織り」ではなく「旧式力織機」で織られています。旧式力織機は、ビンテージジーンズが作られていた時代に使われていた織機。最新の革新織機と比べて織りが遅くメンテナンスも必要で、手間と時間がかかるけど、やさしい風合いで穿き心地のいいデニム生地を織り上げます。
桃太郎ジーンズの岡山中畦店には店舗併設の織布工場があり、旧式力織機を見ることができます(ガラス張りの壁なので店舗から機械が見える)。
さて、手織りに話を戻すと、
手織りされたデニム生地は、旧式力織機で織られたものよりもさらにやさしい柔らかい肌触りになります。触ってみると「これ本当にデニム?」と思うしなやかさ。
手織りジーンズの淡い水色(上の写真右)は、インディゴではなく本藍で染められた色。(桃太郎ジーンズの定番レーベル[出陣、銅丹、ヴィンテージ]は、インディゴ染め+旧式力織機です。)
手織りジーンズは、以前は注文を受け付けていたのですが、現在は、受注停止中です(すでに受けている分だけで2~3年待ちの状態なんだそう)。
2015年8月 児島味野本店
「鶴の工房」として藍染め製品を販売していた本店奥のスペースが、桃太郎ジーンズのギャラリーになっていました。
(以前あったRAMPUYAブランドの藍染め製品は、同ジーンズストリートにある縫製工場のお隣に移っています。)
スタッフさんの着こなしを撮影させていただきました♪
2015年8月 岡山中畦店
岡山中畦店は、織布工場併設のユニークな店舗。
岡山市南区中畦(なかうね)にあります。
▼ガラスの向こうは工場!
▼中畦店ではデニム生地も販売されています。
▼休憩スペースも。
桃太郎ジーンズ児島味野本店への行き方・アクセス
桃太郎ジーンズ児島味野本店は、児島ジーンズストリートの端っこ(野崎家旧宅側)にあります。野崎家旧宅のお向かい。
最寄のバス停は、「野崎家旧宅前」。
野崎家旧宅はたいていの地図には載っているので(観光案内所などで無料でもらえる観光地図にも載っています)、そこを目指して行けばOK。JR児島駅からだと徒歩15分くらいです。
関連・参考リンク
モールで探す
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